私の家業は看板屋なんですが、タケシマ文庫の看板をどうするか相当悩みました。
(半年前まで父の看板の仕事を手伝っていました)
父とああでもないこうでもないと逡巡したあげく、屋号が入った看板らしいものはつくらず、本の一文字が入った小さな突き出し看板と引き戸にカッティングで白く屋号を入れただけにおさまったのです。
まぁそれはそれでよかったと思っています。
開店から3ヶ月後、
店の先にある坪井繁栄会通りの角に看板を取り付けました。両親が手彫りし作り上げたもはや工芸品です。
よく目立っております。当店の場所はわかりづらかったのです。
それから数週間後、さらに目立ちたいという魂胆のもと、立看板を店頭に取り付けることに致しました。図々しいものが作りたくなったのです。
どんなものができるか楽しみです。乞うご期待
古本屋に一歩近づけたようで嬉しいです。
(未だに古本屋の自覚がない)
古本屋を始めて気付いたこと、、、
「看板屋は、いいな。」
これです!